木曜日, 2月 21, 2019

本講座について

受講生の皆様へ

 人類は歴史的な転換期を迎えています。これまでの価値観の基盤であった民主主義や資本主義さらには科学技術でさえ、そのあり方の正当性の見直しが求められています。一方で、生命科学の発展、人工知能やIoT、ビッグデータ解析など先端技術を活用した新しい価値創造も急速に進行しています。我が国でも、Society5.0として「超スマート社会」の構築を目指した種々の「技術革新と社会改革(イノベーション)」が論じられています。国や社会の在り方自身が問われており、個々の地域の特性を活かした新しい社会の構築が求められています。
 本講座が養成する「地域政策デザイナー」とは、地域の具体的な課題を把握し、世界の情勢や近未来を俯瞰できる広い視野を持って、個々の地域の実情に即した実現可能な政策を立案し実行できる人材です。社会人と大学院生によるグループでの議論を通じて、新しい社会像や地域像をデザインし実現できる人材を育てる場として、本講座を今年も開講します。
 経済界や自治体との連携によって、2010年度に開設された本講座は、9年にわたって様々な現代的課題について議論と提案を続けてきました。本講座で育った受講生は、九州を中心としていろいろな地域創生の現場で活躍し、多様なネットワークを築いています。明日の九州を担う志を持った皆様のご参加をお待ちしています。

安浦 寛人
国立大学法人九州大学 理事・副学長
地域政策デザイナー養成講座実行委員会 理事長

安浦寛人 プロフィール
1953年生まれ 京都大学大学院工学研究科卒 1986年京都大学工学部電子工学科助教授。九州大学大学院システム情報科学研究院長、システムLSI研究センター長などを経て、2008年理事・副学長に就任。現在に至る。
Back To Top